マナーとは・・・

２０１６年１０月２６日（水）

皆様こんにちは、田中です　本日もブログへのご来店ありがとうございます

七五三の着付け等もあり、最近思うのですが「子供さんは難しい」

大人と違って人見知りなさるので、仲良くないと上手く進められません。

 

色々な物で気を引きながら、手早く締めるが基本かもしれませんね

お着付けなさる方は、忙しくなる時期が始まりましたので手先のお手入れ

入念に致しましょう　　あっという間に成人式になりそうです・・・

 

さて今日は、マナーについて書いてみようと思います

よくお客様からのお尋ねで、何らかの儀式ごとの時又はお宮参り購入時

「こういう場合はどうする？」「お嫁さん側がホントよね？」等・・・

お答えすることが数多くございます。

結納・結婚・出産・葬儀・・・etc での決まり事・マナー

が存在致します。　　　　しかしながら、私の考えは

マナーとは、相手への思いやりの心を形にしたもの　

だと思っていますので、全てがそうじゃないといけない事ではございません。

 

私と一緒に食事に行くと　マナー大丈夫かな　と聞かれる場合が

ございますが、周りをみて教えられる場合はそっとお伝え致しております。

事前に「食事でのマナー」は一度おさらいなさると　安心ですね

 

私はマナー講師ではございますが、その場に合った事をする方が正しいこと　

と思っております・・・

例えば　　シャンパングラスでの乾杯の際、グラスは直接合わせません

正式には　グラスの脚の部分を持って目の高さ位まで持ち上げます。

その時ニコッと笑顔でアイコンタクトが取れれば素敵ですね

 

しかし同テーブルの方からの「乾杯」と、カチンと合わすしぐさがきた時

私は笑顔で優しく丁寧にカチンと合わせます　　お断りは致しません

マナー講師だからこそ、わざと一緒に間違えます。

 

たまに「それは不作法ですよ～」と　知識を振りかざし他人様の前で笑い　

注意する方がおられますが、逆に正しいことを発言した方のマナーを

残念に感じます。　

知っていれば見て見ぬふりをするのが、正しいマナーです。

 

なぜならば　その場の空気が悪くなる・間違った方に恥をかかせてしまう

からです。　マナーとは正しいことをするだけではなく、相手の気持ちや

お立場を考えての行動こそが　正しいマナーだと思います。　

食事は楽しくするもので、一人でも気分を悪くするのでは　目的が違って

まいります。　　皆様はいかがでしょうか？

 

１１月より開講いたします「着付け教室・マナー教室」では、今さら聞けない

皆様の疑問にしっかりとお答えいたします。

マナーについては「日本サービスマナー協会　認定講師」としての基本をベース

と致しまして一般マナーを、そして和装時のマナーは「着物の基本」をしっかり

と学んで頂けると幸いでございます。

新社会人の方はビジネスマナー等もお尋ねくださいませ

 

昨夜は無料着付け最後の日となりました。　着付け初心者のU様のワンショット

です。　経験者でもお困りの　右脇の処理　完璧　でございます

　　

初級・中級・上級とステップアップして下さいね　

とっても真面目で熱心なU様の上達に、とっても嬉しい夜でした

 

　　　＊本日も心穏やかにお過ごしできましたこと感謝致します。

　　　　明日も皆様にとって、幸多き穏やかな日でありますように・・・