袋帯をたたみ変えるには・・・

２０１６年７月２２日（金）

皆様こんにちは、田中です　　本日は、私が単衣夏に着ています肌着を

ご紹介いたします

とっても涼しく、汗をかく季節にはおすすめ

　

素材・・・綿　１００％　　日本製　です

通常価格　６,４８０円　ですが、

７月２９日（金）～３１日（日）　３日間

　　シークレット　バーゲン　開催

致しますので、その時　特別価格で販売致します　（ご予約して下さい）

この機会に、ぜひご来店下さいませ

 

さて、本日は　「袋帯をたたみ変える」方法を書いてみます

きもの田中にて　帯　をお買い求めになられた場合、このような折り方

全体を　端から　半分、そしてまた半分、最後もう一度半分　と３回折って

たとうしに入っていますよね。

タンスの中にしまう時、着物のたとうしの大きさと、帯のたとうしの大きさが

ズレるので　沢山入らないからサイズを同じにしています

 

たたみ変える利点は　

　　お太鼓と前腹の所に折シワがこない　こと

長期間　タンスの中の眠り姫　かつ　帯サンドにされると、結構きっちりと

しわが入ってしまい、特にお太鼓柄のとき悩まれます。そうならない為にも

締めてあげるのが一番の予防なのですが・・・予防も兼ねて、一応やり方を

①袋帯のたれから三角におる　（着付け教室の皆様は、お解りですね）

　　　　帯枕を置く所　たれから、三角に折ったところ　　　

で計ると　～　　が約３８センチ位です。（三角＋帯枕サイズ）

②３８センチ位（４０センチでも構いません）の所で、中表に一度折ります。

③その輪になった所を、着物用たとうし右端に合わせてサイズを合わせる

後は、流れに沿って折りましょう

＊お太鼓柄の場合は、必ず柄の所に折目がきていないかを確かめて下さい。

逆にお太鼓柄の上を先に折ってみるのも良いと思います。

帯の長さによってはたまに、柄の所に折目がくることもありますので、

その時は垂れの所の折り方をもう少したくさんとりましょう。

 

帯の長さについて・・・

袋帯の全体の長さは、平均的に４ｍ３０ｃｍ　～　４ｍ４０ｃｍ

帯によって多少違います。

二重太鼓を結ぶ時、よく他の着付け教室をご卒業なさった方に多いのが

「帯が結べない（足りない）のは、あなたが太っているから・・・」

「柄が出ないのも、体形のせいだから・・・仕方がない」と言われた

帯を買わされたのに、結べないんです　とおっしゃるんです。

でもその原因は、帯の長さや体形ではなく　教える先生の技量の問題です

　　横綱や大関以外、全く関係ありません

３０年以上前の帯で４メートル位の帯は、体形によっては技術が必要ですが

まず、二重太鼓部分に必要な長さは１３０センチあれば十分です。

実際に「きもの田中着付け教室」で結んで頂きました何の問題もありません

そんな方がおられましたら、一度着付け教室にお越しくださいませ

　　＊本日も心穏やかにお過ごしできましたこと感謝致します。

　　　明日も皆様にとって、幸多き穏やかな日になりますように・・・