「彼岸の中日 秋の七草・お爺とおはぎ」

２０１５年９月２３日（水）

おはようございます、田中です。

20日(日)～26日(土)秋のお彼岸ですね。
皆様、お墓参りはもうお済でしょうか？
お天気が午後から下り坂になりそうですね

先日TVで、鬼怒川の決壊による大きな被害を受けた
「茨城県常総市」の方々が、決壊した場所のすぐ近くの墓地を訪れ
お墓のお掃除をなさっておられる映像をみました。

まだまだ被害の後片付けが大変なのに、ご先祖様を大事になさる
お気持ちが伝わりました。本当に言葉を失います・・・
何かお役に立てればと、心ばかりですが気持ちを届けたいと思います。

＊花言葉
　悲しい思い出・想うはあなた一人・また逢う日を楽しみに

実家の母が信心家なので、子供の頃より教えられ、お彼岸は

「故人と心が通じやすく出来る素敵な日」であるとか。

なので娘の私は、毎日のお参りや節目ごとには必ずの決まりが
ございます。
田中家に嫁ぎ、今度は田中のご先祖様が最優先となっています。

大切な息子と娘を授かり、育てさせて頂いていられるのも
ご先祖様のおかげですから。
実母から私へ・私から息子・娘へと、しっかりとつないでいこうと思います。

さて、お店にはお彼岸なので「秋の七草」を生けてています。

＊萩はぎ　＊尾花すすき　＊桔梗ききょう　＊撫子なでしこ
＊女郎花おみなえし　＊葛くず　＊藤袴ふじばかま　

と、得意気に言う娘。覚え方はいろいろあって、上は娘が覚えた順番。
他にも（おおきな　袴　はく）や（おすきなふくは？）とか

それを私の大好きな癒しのバリ島

の「ジェンガラ・ケラミック」の花器に生けてみました。（今でも作っているのかな？？）
お客様に「変わった花器ね」とよく言われます。

こんな感じです
（女郎花　咲いてなくてすみません。お盆の頃はあったのに・・・）

春の七草は「厄を払うために食べて」体で感じますが、
秋の七草は「眺めて」心で感じる
とでもいいましょうか。。。

また今日は「彼岸の中日」なので、おはぎを一緒に食べようと思います。
平成17年12月・平成18年5月　田中家そして私の実家の父が
他界しました。
息子ににとって田中お爺ちゃん・娘にとって実家のお爺ちゃん
２人一気に居なくなった時の寂しさは、小さいながらも
あったのではないでしょうか。

今でも傍で、優しく見守ってくれていると信じています。
その分、お婆ちゃん2人笑顔で長生きしてくださいね。
家族みんなの心が、今でも通じていますように
そして、皆様の大切な方への想いが、届きますように・・・

本日も心穏やかにお過ごしできましたこと、感謝。
明日も皆様にとって、穏やかで幸多き日になりますように・・・

＊「彼岸の中日に夕日を拝むと、功徳がある」そうです。
今日お天気の所の方、ぜひ試してみたらいかがでしょうか