特選手描訪問着【日野美歌】監修「桜」黒地

商品説明

漆黒の闇に浮かびあがる見事に咲き誇る満開の桜・・歌の世界に出てきそうな素晴らしい出来栄えの「桜」を主題にした訪問着のご紹介です。

それもそのはずこの訪問着を制作監修をしたのが「氷雨」の大ヒットでおなじみの演歌歌手の「日野美歌」さんなのでございます。

そちら方が話題になりそうですが、この着物は少しばかり手間のかかり様が違います。そうなんです！。

申し上げたいのは「そこ」ではなくて作品としてとても素晴らしい点です。

まず目を奪われるのは、前身頃にどっしり重厚に描かれた桜の木の「幹」です！「盛り金加工」と呼ばれる金彩を立体的に盛り上げるように描かれた加工の素晴らしさは見事の一言！その芸術的な表現をじっくりとご覧下さいませ！

幹から伸びる枝にまで「盛り金加工」が入念に施されています。

それに加え桜の花びらのひとつひとつの彩りと表情の多彩な様子はどうでしょう！

「薄紫」「薄紅」「淡黄」の桜が見事に咲き誇り、ハラハラと散る花びらも表情豊かで大変にすばらしい出来栄えでございます。

袖の下部と裾まわりを白くぼかしてキリリとしゃれたアクセントになっており八掛にまで入念な友禅が施されております。

桜は季節を選ぶと言われますが、桜前線は南から北へと移り行き、桜は年中の花と認識され「菊」などと並び、日本の花の代表として世界的に認識される、「国の花」でございます。

桜を題材にしたきものは星の数ほどございますが、「花も木もある」きものは少なくなによりご紹介のこのきものの入念な仕上がりにはどなたも驚かれることでございましょう。

桜好きの方には是非ともお召いただきたい一級品でございます。