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名匠 日本工芸会正会員 大村禎一 ローケツ染手描き訪問着「渓谷の清流」逸品訪問着

商品ID:hm024

販売価格:398,000円(税込)

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各種情報

素材
絹100%
おすすめ帯
袋帯
おすすめの年代
特にございません
適応シーズン
5月~10月の袷の時期
おすすめのお召のシーン
慶事のお集まり全般

商品説明

京都出身の大村禎一氏は、学生時代に美大にて日本画を学び、写生を基本とした臨場感溢れる数々の名作を残しており、光・風・水・野に咲く花などの日本の四季、自然をテーマにその美しさを閉じ込める淡彩でスッキリとした写実的な作風で独自の世界観を表現しております。

その功績は「日本染織作家展」や「日本伝統工芸展」で数々の受賞を重ねて来たことからも伺い知れるところです。

ご紹介の作品は、生前の氏の名品のひとつで山深い切り立った渓谷の岩場を縫うように流れる豊かな清流を見事に表現した訪問着で、色数を多く用いず柔らかな深緑からの深灰色へのグラデーションがきもの全体をキャンパスにした絵画的な表現が大村禎一作品の世界観を見事に表現した逸品でございます。

ローケツ染技法で描き上げる技法は日本画家としての見事な描写力と眼力を感じることができます。

同じ作品はふたつと無く、オリジナリティー溢れる氏の作品は後世に語り次いでお召いただきたい秀作と存じます。

お召になられる貴方様をより格調高く着晴れのする着物姿に昇華してくれる「一枚の絵」としての価値もさることながら大村禎一の遺作として末永くご愛着くださいますようご紹介いたします。

大村禎一 プロフィール

1943年
京都府で生まれる
1966年
京都市立美術大学日本画科を卒業する
1980年
日本染織作家展で文部大臣賞奨励賞を受賞する
1981年
日本伝統工芸展で初入選となる
1985年
日本工芸会正会員となる
1996年
日本伝統近畿展で日本工芸会奨励賞を受賞する
1997年
彩芸展で通産省生活産業局長賞を受賞する
1999年
日本伝統近畿展で京都市教育委員会教育長賞を受賞する
2000年
彩芸展で通産省生活産業局長賞羽田賞を受賞する
2001年
伝統工芸日本染織展で文化庁長官賞を受賞する
2012年
逝去

関連画像

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