京友禅作家 関谷泰三作 最高級手描き逸品振袖 からし色・松竹梅・鬼しぼ縮緬

商品説明

本当にどっしりとした鬼しぼ縮緬生地を使用して創作された逸品振袖をご紹介致します。

「浜ちりめん」この生地があるからこそこの染め味が出せるそう言っても過言でないことをこの振袖が教えてくれます。

本物の手描き京友禅を探求し、その独特の作風はいつ見てもほれぼれとする出来栄えで、きもの通をうならせる京友禅作家関谷泰三の作品でございます。

当社でも数多くの「関谷作品」を京都より仕入ておりますが、この「鬼しぼ縮緬地」を使った作品は特に同氏の手描き友禅の持ち味を発揮する為に欠かすことのできない素材と言えるでしょう。

シンプルな構図に入念な手描き友禅を配し、どっしりと重みのある生地はたっぷりと染料を含み、えもいえぬ独特の発色を見せます。

「じっくりと作り込む」と言うにふさわしい作品の仕上がりは、小手先のごまかしなどの「にごり」は一切無く、あえてきらびやかな金箔などを多用せずに創作される手描き京友禅の完成度は、いつもながらの素晴らしさです。

こっくりとした深みのあるからし色の地にあでやかに松竹梅が描きこまれています。古典美を追求しながらも、どこかモダンさと可愛いらしさを感じさせる柄行きです。そう無駄が少しも無いのです！

背中まわりはあえて柄を入れずにすっきりと仕上げていますので黒地に豪華な柄の袋帯を合わせて華やかな小物を合わせて・・・

この振袖を見ているとコーディネイトの想像力がどんどん膨らんでくるようです。時の流れに流されない物が好き、本当に変わらないものが欲しい。そんな方は必見です！

めまぐるしい時代の流れの中でこの振袖はきっと30年後も「新しい古典柄」のまま、次に着る娘さんを美しく飾っていることと思います。お手にとってご覧ください

本当の「高級とは何か」。この振袖は教えてくれます。