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各種情報
- 素材
- 絹100% 三眠蚕糸使用
- おすすめの年代
- 年齢は問いません
- 適応シーズン
- 10月~6月までの袷、春単衣時期
- おすすめのお召のシーン
- おしゃれ着等でのお稽古、食事会、おでかけ等
商品説明
重要無形文化財保持者「人間国宝」玉那覇有公氏による琉球紅型染帯です。
帯地には贅沢にも「三眠蚕糸」を使用した地紋起こしの生地を淡黄色の地色に染め同氏の作品の特徴でもある冴えた藍色をあしらった可憐な小花が細密且つ繊細に配された帯柄に薄茶色ベースの花紋の縦柄全体を引き締めるアクセントになっております。
琉球紅型の華やかさに加え更なる重厚さまでを感じさせる大変薫り高い作品となっております。帯地には大変希少な三眠蚕糸を使用しておりますので優れた発色や艶やかさを与えています。細密に重なりあう繊細な文様と細密に染め分けられた差し色がお目の肥えたきもの通には一目で玉那覇有公作品であると解るほど同氏の作風が最大限に表現された秀作でございます。
大島紬、結城紬をはじめあらゆるオシャレきものにとびきりのアクセントを与えてくれる最高の名古屋帯として末永く世代を越えてお締めいただけるものと確信いたします。お目に止まったこの機会にぜひお手元でご愛着下さいます様おすすめいたします。
玉那覇 有公 プロフィール
- 1936年 石垣市に生まれる
- 1961年 琉球紅型宗家14代、城間栄喜(しろま えいき)に師事
- 1975年 第22回 日本伝統工芸展入選
- 1976年 沖縄タイムス 芸術選奨奨励賞 受賞
- 1978年 第12回 日本伝統工芸会西部工芸展金賞 受賞
- 1991年 第38回 日本伝統工芸展文部大臣賞 受賞
- 1996年 重要無形文化財『紅型』の保持者に認定
- 1998年 紫綬褒章受章