人間国宝 玉那覇有公作 本場琉球紅型染名古屋帯「松竹梅」太鼓柄 三眠蚕糸使用 クリーム色
商品ID:ng028
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仕立てについて
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各種情報
- 素材
- 絹100%「三眠蚕糸」
- おすすめ着物
- 紬・小紋・色無地等
- おすすめの年代
- 特にございません
- 適応シーズン
- 10月~6月の袷・夏単衣時期
- おすすめのお召のシーン
- おしゃれ着でお稽古・観劇・お食事・お出かけ
商品説明
重要無形文化財保持者「人間国宝」玉那覇有公氏による琉球紅型帯のご紹介です。同氏の作品のキャンバスにふさわしいく非常に希少な「三眠蚕糸」で織り上げた帯地はしなやかで光沢があり優しい雪輪の地模様で織り上げられています。
淡黄色ベースの地色に鮮やかでキリリとした冴えた彩色の「松竹梅」が印象的に描かれています。
同氏作品の特徴でもあります冴えた藍色・コバルトブルーがシンプルながらも力強く、華やかで、南国沖縄の海の色を思わせる出来栄えです。元々縁起が良く格調高いモチーフではありますが、琉球紅型のエッセンスを受けてオシャレな印象に仕上がっております。お太鼓柄ですので無地場と柄場がはっきりと分かれており、全体柄や密度の高い柄の紬や小紋に最適にコーディネイトをお楽しみいただけます。
少しお地味に感じる紬や小紋などに合わせていただきますと、本当に不思議な事に生まれ変わったように生き生きとした若々しさを感じさせる着物すがたに変身させることができます。
淡いイエローベースの帯地は紺系・茶系・グリーン系等と応用範囲の大変広いお色でございますので、お手持ちのあらゆるお着物にコーディネイトしやすくお楽しみいただけることと思います。
お目にかかったこの機会に是非お求めくださいませ。
玉那覇 有公 プロフィール
- 1936年 石垣市に生まれる
- 1961年 琉球紅型宗家14代、城間栄喜(しろま えいき)に師事
- 1975年 第22回 日本伝統工芸展入選
- 1976年 沖縄タイムス 芸術選奨奨励賞 受賞
- 1978年 第12回 日本伝統工芸会西部工芸展金賞 受賞
- 1991年 第38回 日本伝統工芸展文部大臣賞 受賞
- 1996年 重要無形文化財『紅型』の保持者に認定
- 1998年 紫綬褒章受章